前回はクローズタイプのキッチンについてご紹介いたしました!
今回は対照的な、オープンタイプのキッチンについて見ていきましょう!!
■オープンキッチン

こちらのタイプは、キッチンがリビングの中にそのままセットされており、キッチンに立った時に背後がリビングスペースになるタイプのものです。
リビングテーブルの配置次第ですが、キッチンで料理したものをすぐに配膳することができ、非常に動線を短くすることができる点が魅力です。
リビングの面積が比較的狭めでも導入しやすいのもまた、魅力のひとつですね。
リビングには背を向けることになりますが、お子様と一緒に調理をする時には後ろの空間が広くなる分、利がありそうです。
しかし、オープンタイプであるために常にリビングからキッチンが丸見えになってしまうという短所もあります。
また、匂いや煙などがすぐ室内に広がってしまうため、換気扇の機能面にも目を配る必要があるので、忘れないようにしたいですね!
■セミオープンキッチン
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前回のセミクローズドキッチンに続き、オープンキッチンにもセミタイプのものがあります。
カウンタータイプのキッチンをご想像いただけるとわかりやすいかと思います。
このタイプだとカウンター越しにリビング内を調理中に見渡すことができ、完全なオープンタイプに比べると背を向ける時間が短くなるため、コミュニケーション面での恩恵が大きそうです。
また、リビングからキッチンまでひとつなぎに天井が繋がることになるので、リビングから見た時に視覚的に広がりのある空間にすることができます。
ただ、こちらでも匂いや煙などの問題を払拭することはできません。
いかがでしたか?
オープンタイプにはコミュニケーション面でのメリットがありましたが、匂いや煙などの問題が気になってしまいます。
その問題を解決できるクローズドタイプは魅力も多いですが、コミュニケーション面や夏の暑さなどが少し気になるところでしたね。
ご家族間でのコミュニケーション頻度やお子様のこと、室内の換気状況などを考え、どのキッチンが合っているのか、一度考えてみるのがオススメです。
お悩みがあれば、ぜひ気軽にお問い合わせくださいね!
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